青い刊

Galileo Galilei 青い刊專輯

3.スワン

作詞:尾崎雄貴
作曲:尾崎雄貴

アヒルのまま アヒルのまま
裸足で君とからんだり 嘆いたりした
いつまでも いつまでも
終わりを感じたくないな どこかで

まばゆい光 まばゆい光
風切りの羽を伸ばして 伸ばしていく
苦しくなったし つまらなくなったし
君は白鳥になってさ なんだか

太陽に近づいていくような每日to每日
心療內科の受付橫の窗からみえた
砂場の如雨露に苔がむす
搖れていたブランコは一つに結ばれ
「ここにいる」なんて言葉は
噓になるんだろうな

笑ってほら 笑ったほうが
どうせ間違いになっても綺麗に見える
ねじった羽 飛ばない鳥
この街が忘れていくのは 白鳥の群れ

太陽に近づいていくような每日to每日
拔けていく羽に埋もれて今が終わっていく
いつしかあたりは暗くなる
街燈に集まる蝶々は死に
君と最後に放ったボ一ルは海の向こうへ
太陽に焦がされて
おかしくなったフリをしよう
「ここにいた」その言葉だけは噓にしないで
消えていく君の影と追いかける僕の影は
アヒルのまま
アヒルのままで